ヨガを始めると、人によっては体の不調のような症状が出ることがあります。

これは好転反応とよばれるもので、心配することのないものです。

今回は、ヨガの好転反応について取り上げます。


1.ヨガの好転反応、どうして起こる?

ヨガの好転反応には、デトックスの意味があります。

体が良い状態に戻ろうとする時の浄化作用のことです。

これは、ヨガをすることで骨盤といった体の歪みが解消され、蓄積されてきた老廃物が排出されているのです。

コレステロール、化学物質などの老廃物が血液に乗って排出されていくので、一時的に体内をめぐることになり、様々な症状が出るのです。

結果としては、体のめぐりが良くなっているということですね。

脂肪、食品添加物などを多く含む食事を摂取してきた場合は、健康な人と比較して好転反応が強く出ることがあります。

逆にいうと、ヨガの効果がよく出ているともいえるでしょう。


2.ヨガの好転反応、どんな症状が出る?

ヨガの好転反応の症状は、人によって様々です。

風邪に似た発熱を患う人や、体臭や口臭の変化、体の倦怠感、眠気、下痢、頭痛、腹痛、発疹、イライラ、吐き気、吹き出物、肌荒れが出る人など、千差万別です。

症状は一時的なものですが、無くなるまでに一週間かかる人もいれば数ヵ月かかる人もいます。

もちろん、それより短いということもあります。

老廃物がどこに多くたまっているかで、どこに好転反応が出るかが変わります。

例えば、腸に老廃物がたまる便秘などの人は、吹き出物が出ることもあります。


3.ヨガの好転反応、どのように対応したらいい?

様々な症状が出ると、薬を飲みたくなるかもしれません。

しかしながら、体が良くなる中での変化が好転反応ですから、薬には頼らずそのままにしておきます。

しんどいこともあるかもしれませんが、その場合は、健康な部分に意識をフォーカスするといいでしょう。

排出を助けるために、水分を多目に摂取したり、お風呂に入って血行を良くすると、排出を早めることができます。

下痢といった外出したり動くのが困難な場合は、ヨガはしない方がいいですが、無理でなければヨガをしても構いません。

好転反応は、悪化することがありません。

ですから、悪化していく症状があれば、それは好転反応ではないということになります。

また好転反応が起こらないこともあります。

起こらなくても心配しないでください。

起こらないということは比較的健康なのだと考えていいでしょう。


4.ヨガの好転反応、終わるとどうなる?

ヨガの好転反応が終わると、感覚が研ぎ澄ましているのが分かるでしょう。

心身ともに鍛えられ、本来あるべき健康な体に戻っているのです。

自然治癒力が高められているので、健康だった時以上に健康かもしれません。

ヨガのポーズもしやすくなっていることが多いです。

ヨガを続けることも大切ですが、普段のクセや習慣を見直してみることも健康な体を保つのに重要です。

足を組む、片方の腕でばかり鞄を持つといったクセ、食生活にも気をつけていけるといいですね。