健康にいいとされ、ヨガに取り組む人が増え、その人気はとどまるところを知りません。

その一方で、ヨガが原因で怪我をする人も増加しています。

今回は、ヨガで怪我をしないためにはどうすればいいのか考えます。


1.ヨガで怪我をしやすい部位は?

ヨガで怪我をしやすいのは、腰、肩、ひざ、手首などです。

例えば、合蹟(がっせき)のポーズで前屈する時に、股関節から曲げるのではなく腰から曲げて腰を痛めることがあります。

また足を曲げるポーズの時に、足の先と違う方向にひざが向いているとひざを痛めることもあります。

犬のポーズでは、無理に脇を伸ばして肩を痛めたり、ひじが反り返る程に伸ばしてひじを痛める場合があります。

腰痛などを既に患っている場合も、調子が悪いところをかばって別のところに力が入ります。

全身を使うヨガでは、どの部位にも怪我が起こりうると考えた方がいいでしょう。


2.ヨガで怪我をしないためには?

ヨガとは、心の動きをコントロールする鍛練をおこなうことにより、苦しみから解放されることを目的にしています。

古代インドですでに始められていたヨガは、瞑想を中心にしたものでした。

現代でもそうですが、古代の人達も瞑想の難しさを感じ、ヨガの姿勢に着眼点を向けます。

これが初期におけるヨガの形で、ポーズと呼吸を組み合わせたハタヨガが誕生します。

ですから、ポーズをする際に大切なのは、呼吸です。

ポーズに気をとられる余り、呼吸が止まってしまうことが特に初心者で見られます。

ポーズも大切ですが、呼吸をしながらおこなうことで体がよく伸び、効果が表れます。

怪我をしないためには、呼吸を優先するくらいの気持ちで取り組むといいでしょう。

また腰痛など既往症があれば、インストラクターに伝えておくことも大切です。

伝えるのが難しくても、自分のペースでおこなうことが重要です。

グループでヨガをする際には、周りの人の動きが気になることもあるでしょう。

しかしながら、無理をして怪我につながれば元も子もありません。

ヨガのポーズには、それぞれポイントがあります。

それは体の伸びを感じるところでもあり、気持ち良さを感じるためのものです。

ヨガでは自分の現在の体とだけ向き合い、自分の体の変化を楽しむようにすればいいのです。

ヨガには様々な種類がある上、インストラクターによってもレッスンの方法は千差万別です。

一人のインストラクターのレッスンに通い、気持ち良さを感じられなければ、別のインストラクターのレッスンに変えた方が賢明です。

相性がいい人とおこなうヨガは格別で、病み付きになるほどです。

もちろん家で一人ヨガをおこなう場合もあります。

その場合も無理をせず呼吸を大切にします。

好きなアロマオイルの香りを漂わせリラックス効果をはかると、怪我をしにくくなります。